村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

中国インバウンドは2015年の再来か?

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やまとごころの村山です。
みなさん、GWはいかがでしたでしょうか?
私は基本東京だったのですが、少し関東エリアを回ったり、
運動をしたり、今後のプランを考えたりと
ゆっくり過ごしました。

さて、今日から仕事再開。
今月はかなり出張(講演)が入っています。
来週月曜日は初の愛媛講演、翌日は島根。
金曜日には岩手、その後はすぐに上海、杭州へ。
帰国後に宮崎へ足を運び、月末の広島、愛媛と続きます。

月末の広島、愛媛からは全国行脚が始まります。
ラグビーW杯を意識したインバウンド対策セミナーを
全国10カ所ほどで行う予定です。
こちらまた詳細決まったらご案内します。
各地で熱い方との交流ができればと。

さて、本日のテーマは

中国インバウンドは2015年の再来か?

です。

GW直前に私が理事を務める
AISO(アジアインバウンド観光振興会)
の理事会が行われました。

AISOの理事は主にアジアを中心とした
ランドオペレーターで構成されているのですが、
各社得意市場の動向のアップデートを行います。

印象的だったのは中国市場の動き。
具体的には
・中国からの訪日ツアーは過去最高だった2015年と
 同等かそれ以上のツアーの本数が出ている
・沿岸都市からだけでなく内陸都市への顕著なシフト
・買い物ツアーもまだ健在
・バス確保の課題は深刻
など。

もちろん、マクロな視点でいうと
中国インバウンドも世界の旅行トレンドと同様に
「団体から個人」へシフトが加速しています。
平成29年観光庁訪日外国人消費動向調査によると
個人旅行は61.8%、団体旅行は38.2%。
昨年は中国からの訪日客数は838万人。
つまり、320万人(838万人x38.2%)を超える
団体客がまだ存在します。
団体比率はさがっても、絶対数は今後も増えていく
可能性もあるため、団体向けの施設などにとっては
今後も重要なターゲットと言えるでしょう。

大切なポイントは自社・自地域にとって
重要な市場やテーマの動きや変化をしっかりおさえること。

ちなみに「Sakura」に関する海外のイメージの変化に
触れた面白い記事がありますので
こちらも参考にしてください。

海外メディアが紹介する日本の「Sakura」報道からわかる、

変化する訪日客の花見へのイメージ
https://www.yamatogokoro.jp/column/inbound-worldvoice/31705/

本日はここまで。

最初が肝心

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やまとごころの村山です。
4月もあっという間に18日。
今年はGWも長く、かつ、元号が変わるということで、
4月はかなり忙しいという方も多いと思います。

私も4月からの新しい案件や、カンボジアや三重県への
ゴルフツーリズムでの出張など色々動き回っています。

そんな中、個人的に嬉しいことがありました。
今年の私の目標の一つである、
47都道府県での講演達成ですが、
残っていた愛媛、富山、佐賀の3県のうち、
愛媛と富山での講演がきまりました。

色々な方のご縁で実現。
やりたいことを発信することは大切ですね。

残りは佐賀のみ。

佐賀といえば、佐賀の酒「鍋島」。
大好きな日本酒でもあり、是非今年中に伺い、
美酒を堪能できることを願っております。

富山に触れましたが、
いま、富山県は人材育成に非常に力を入れています。
なかでもユニークなのが、
インバウンド x 起業家育成のプログラム。
あの里山エクスペリエンスで有名な、
「美ら地球」さんで半年間に及ぶOJTも組み込まれた
超実践的プログラム。

応募期限もまもなく終わるようですが、
なかなかないプログラムですので、興味ある方は
是非検討してみてください。

【富山県内で外国人向けツアー事業を立ち上げたい方募集】雇用型訓練
https://www.yamatogokorocareer.jp/detail.cgi?job_no=2913


さて、本日のテーマは

最初が肝心

です。

4月から新年度が始まりました。
今期の事業が始まり、まさに計画に沿って様々な
取り組みを進めているところだと思います。
弊社ではインバウンドに関わる自治体の公示情報や
補助金情報も日々1000機関から情報収集していますが、
4月の昨日までの速報ベースでも、
以下のような結果になっており、前年同月比を
優に超えそうです。

<4月のインバウンド関連公示件数>
2018年 697件(公募 497件、補助金 200件)
2019年 481件(公募 260件、補助金 221件)
※4月17日現在 やまとごころ調べ

<4月のインバウンド関連公示総額>
2018年4月 6,814,316,832円
2019年4月 4,547,158,733円 
※4月17日現在 やまとごころ調べ


また、この時期特に多いのが人事異動。
ずっとご一緒していた方が全く別の部署に移ったり、
また新しい方がインバウンドに分野に異動してきます。

我々が運営するやまとごころキャリアにおいても、
4月から入社される方が他の月に比べ圧倒的に
多いという状況です。

話を戻しますが、
物事は最初が肝心。

私は最近はスイミングをやっていますが、
我流でやってもなかなかスピードもあがりませんし、
うまく泳げませんでした。
当然上達にも時間がかかります。
我流を諦め、基礎からレッスンを受けるように
なってからかなりスピードがあり、かつ、
楽に泳げるようになりました。

インバウンドも同じです。

人事異動でインバウンドの担当に
新しくなった方はまず基礎を身につけることが大切。

先輩から学ぶ、
書籍(今はかなりインバウンド本が増えています)を読む、
ネットから情報収集をする、
セミナーに参加する、

など様々な情報源がありますのでフットワーク軽く、
どんどん実践していってください。

また、我々やまとごころでも新任担当者向けに
3つの具体的なサポートをしています。

1. インバウンドビジネススタートアップ講座
インバウンドをこれから始める方への無料コンテンツです。
https://www.yamatogokoro.jp/column_category/inbound-startup/

2. インバウンド入門書(第3版)
おかげさまで第3版。わかりやすいと好評の
インバウンドビジネスの入門書です。
https://amzn.to/2GmprqQ

3. 基礎から学べるインバウンド講座
来週22日(月)開講の1日でインバウンドの基礎が
身につくセミナーです。
https://www.yamatogokoro.jp/event/31173/

最初が肝心
ということで早めにインバウンドの基礎を学び、
ロケットスタートにつなげていってください。

今期の目標を前倒しで達成させる、
そんな意欲も持ちながら進めて頂ければと思います。

本日はここまで

次の市場を考え、先手を打つ

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やまとごころの村山です。
3月には沖縄からガッツがあるインターン生が、
4月からは広島から新メンバーがやまとごころに参画。
日本を海外にPRするには絶好の
ゴールデンスポーツイヤーズを盛り上げていきたいと
思います。

スポーツと言えば、私自身もゴルフツーリズムは
がっつり絡んでおりますし、
マラソンやトライアスロンも
プレイヤーとして最近やり始めました。

先週末は静岡の日本平桜マラソンに参加。
コースの高低差が300メートル以上もあり
かなり大変でしたが、
日本平からの景色はいままでのマラソン
(といってもまだそれほど参加してませんが)の中で
圧倒的にベストでした。
多言語対応も色々な箇所で実施されており外国人の方も結構
参加していました。

マラソン大会などに参加する度に、インバウンド対応状況を
チェックしているので、いつかまとめてそのあたりの発信も
していければと思っています。
マラソン含め多くのイベントは今後外国人参加者にも
目を向けていくことで新しい可能性が見えてくるはずです。

話は変わりますが、先月はベトナム、先月末から
今月頭にかけてはカンボジアへ足を運んできました。

一言でいうと、両国ともまだまだ伸びるということ。
特にベトナムは昨年訪日客の伸び率は26%増で38万人を
突破。
これは重点市場においてNo.1。
ベトナムの人口は約9000万人とアセアン地域では
インドネシア、フィリピンにつぐ3位。
また、平均年齢も29歳と若く経済も高度成長
(2017 GDP成長率約7%)が続いています。
さらに親日の方も多く、最近は直行便も増えています。
まだ訪日にはビザ申請が必要なことがネックですが、
市場としては今後の飛躍の可能性をひしひしと感じて
います。

ちなみに韓国はベトナム向けにビザの緩和を昨年末に
実施するなどこれからさらに競争も激しくなっていくと
思います。

そういう意味ではもう少し日本の自治体や企業もベトナムに
目を向け、
これからさらに広がるであろうビジネスチャンスを掴んで
いってもらいたいと思います。

ベトナム ホーチミンに行く際には
グローバルデイリーさんの運営する「Japankuru Lounge」
にも是非足を運んでみてください。
特に責任者の荒井さんとお話するとベトナムからの訪日事情
がよくわかるかと。
https://www.facebook.com/japankuruloungeandbar/

ベトナムの話をしましたが、
訪日客6000万人を達成していくためには、
現在見えている市場だけでなく新たな市場の開拓も課題。
次、または、次の次に来る市場を予測し先手を打つ、
こんなことも新年度是非検討してみてはいかがでしょうか?

本日はここまで。

Ps.
今月22日に自治体の新任担当者向けに以下の講座を
実施します。
GW前にインバウンドの基礎を身につけ、
その後の効率的なインバウンド事業推進に繋げていって
ください。

海外誘客や国際観光に携わる行政ご担当の方 必聴!
基礎から学べるインバウンド講座
2019年4月22日(月) 10:00~16:00
https://www.yamatogokoro.jp/event/31173/

やまとごころ創業12周年を迎えて

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やまとごころの村山です。
本日3月15日でやまとごころ創業12周年になります。
12年前の2007年3月15日(サイコーの日)に
やまとごころ.jpを立ち上げたところから
インバウンド事業がスタートしました。

当時はインバウンドに関する特化型サイトはなく、
また、「インバウンド」の認知もなかなかない状況でした。
ただ、これからのインバウンドの重要性を
海外経験から感じ、
じっくり続けていけばビジネスになる、
そんな思いで取り組みはじめ今に至ります。

取り組みが早過ぎたのか、
なかなかビジネスとしては大変でしたが、
2013年9月に東京オリンピック・パラリンピック開催が
決定したことを境に世の中におけるインバウンドへの
認識・取り組みは一変しました。

私の個人的な見解ですが、
12年間のインバウンドビジネス経験の中でいうと、
「2020年東京オリパラ開催決定」
が日本のインバウンドに一番大きなインパクトを
与えた事だったと感じています。

そんな東京オリンピックもまもなくやってきます。
既に開催まで500日を切りました。

さらに今年から
3年連続で世界的なスポーツ大会が日本で開催されるという
ゴールデンスポーツイヤーズを迎えます。

スポーツを絡めた観光振興が加速する中、
私が注目し、かつ、7年ほど前から取り組んでいる
テーマが「ゴルフツーリズム」です。

昨年日本で初めて、
ゴルフツーリズム業界で最も権威ある団体
「国際ゴルフツアーオペレーター協会(IAGTO)」
が主催するイベント
「日本ゴルフツーリズムコンベンション2018」が
三重県で開催されました。

私自身もそのイベントの前後含め1週間ほど欧米豪を
中心とした50社以上の旅行会社のアテンドをしましたが、
日本のゴルフ場やその他観光に関して
非常に高い評価を受けました。

三重県で開催されたこのイベントによって間違いなく
彼らの日本を見る目が変わりました。
そして、
今年は具体的なビジネスにつながっていくでしょう。

そんな中、観光庁も欧米豪からの富裕層獲得の文脈で
ゴルフツーリズムの推進に力を入れ始めました。

今月末には観光庁主催のゴルフツーリズムセミナーが
開催されます。

2019年3月25日(月)
ゴルフツーリズムセミナー
〜世界のゴルフツーリズムと日本の現状について〜
https://www.yamatogokoro.jp/event/30644/

ゴルフ、という一つのテーマで取り組みを進めていますが、
何も動きがなかったところから点の活動をし、
それを面にしていく、
さらには、国と連携しながら大きな流れにしていく、
こういったことの面白さ、また、可能性を実感しています。

外国人観光客のニーズが多様化する中、
様々な分野に間違いなく同様にチャンスがある、
そう日々感じています。

是非みなさんも各分野において
どんどん成功事例を作っていってください。

そして、それを発信していくことでマーケットを
一緒に盛り上げていきましょう!

長くなりましたが、
12周年ということで
「継続する」ことの重要性を痛感しつつ、
さらにレベルアップし、よりインバウンドの活性化に
少しでも貢献できるよう進めていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

本日はここまで

外国人に外国人を呼んでもらう

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やまとごころの村山です。 
先週から出張が続いています。 
京都、名古屋、 
それから昨日から今朝にかけて宮崎県の高千穂。 
高千穂ではDMOの皆さんとも意見交換。 
DMOには宮崎銀行さんもがっつり入っており、 
他の地銀ではなかなか見ない踏み込み方。 
今後も動きに注目していきたいと思います。 

ちなみに明日はこちらで登壇します。 
アワードにも審査員として携わらせて 
頂いたので楽しみです。 

第3回スポーツ文化ツーリズム シンポジウム 
~スポーツ文化ツーリズムアワード2018表彰式~ 
http://sporttourism.or.jp/sport-culture-tourism.html 

来月は 
私も理事を務める 
JARC(宿泊施設関連協会)の勉強会 

2月7日(木)開催 
「ラクビーワールドカップまで半年。 
 まだ間に合うインバウンドビジネス」 
http://jarc-ic.com/entry/entry_seminor/ 

私も対談でお手伝いした 
UDS中川社長vs慶応SFC 井庭教授の共著 
「おもてなしデザイン・パターン」 
の出版記念セミナー 2月19日(火)開催 
https://omotenashi190219.peatix.com/ 

を予定しております。 



さて、本日のテーマは 

外国人に外国人を呼んでもらう 

です。 

先日1月21日(月)首相官邸で行われた 
第28回観光戦略実行推進会議で有識者として 
プレゼンをする機会を頂きました。 

2020年訪日客4000万人等の達成に 
向けての対策を検討するもの。 
特に今回は国際観光旅客税の使い道を 
含めた議論が中心となりました。 

私からは4つほど提言しましたが、 
そのひとつは自治体国際化協会が実施する 
「JETプログラム」のインバウンド活用。 

JETプログラムでは 
「外国語指導助手(ALT)」、 
「国際交流員(CIR)」、 
「スポーツ国際交流員(SEA)」 
を最近では年間5000名強、 
国内各地に派遣しています。 

現在、地域の行政、DMO、観光協会は 
日本人だけで構成される組織が大半。 
その中に海外の目線で地域の資源を発掘し、 
発信していける人材は不可欠です。 

とはいってもなかなかそういった人材が 
いないのが現状。 

そこでJETプログラムの外国人人材が、 
インバウンド担当として活躍できる仕組み作り 
が実現できればその一助になると考えています。 

地域でのインバウンドの取り組みを 
より効果的にしていくためには「外の目線」、 
特にターゲット市場における知見・ネットワーク 
があるその国の方を活用することが大切です。 

一度、皆さんの地域や企業での 
インバウンドの取り組みを 

「外国人に外国人を呼んでもらう」 

という視点で見直してみてはいかがでしょうか? 

新しくやれること、 
また、見過ごしていた活用できるリソースが 
足元にあるかもしれません。 

本日はここまで 

Ps. 
私は中学生の時にJETプログラムから 
派遣されたALTの先生と接点をもらったことから 
海外に興味を持ちました。 
その接点がなければ、留学もしておらず、 
インバウンド事業はやってないかもしれません。 

そういう意味ではJETプログラムの 
存在にとても感謝していますし、 
さらに日本のインバウンドの底上げに繋がる 
取り組みになっていけばと願っています。 

この1年で成果を出す

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やまとごころの村山です。
年明け1月7日から国際観光旅客税が施行されました。
それに合わせてNHK おはよう日本から取材を受け、
コメントさせていただきました。
多くの方に見て頂いたようでNHKの影響力を改めて認識しました
ちなみに早速海外行きの航空券を買いましたが、
しっかり国際観光旅客税の1000円が計上されていました・・・

今年も早速今週から沢山の講演が入っております。
今日は毎年ご一緒させて頂いているJIMC(ジャパン・インバウンド・メディア・コンソーシアム)さんの新年会を兼ねたセミナーで少し講演。
https://www.yamatogokoro.jp/event/28954/

明日以降も、醤油の発祥の地である和歌山の湯浅町セミナーから、
京都、名古屋、宮崎など。
最近のセミナーの傾向でいうと、業種業界や地域の広がりが出てきています。
東京オリパラを前に、思いがけない業種の集まりに声をかけて頂いたり、
地域においても主要都市・観光地ではないエリアからの依頼が増えています。

ちなみに、今年の目標の一つに、47都道府県全てで講演をする、
というもものがあります。残すところあと3つの県となりました。

その3つの県は、
富山県、
愛媛県、
佐賀県
です。

今年機会があれば是非この3つの県を最優先に伺いたいと思いますので、何かあればお声がけください。

さて、本日のテーマは、

この1年で成果を出す

です。

私はよく、インバウンドは「バブル」ではなく「トレンド」とお伝えしています。
つまり、インバウンドの市場はこれからも安定的に伸び続けるマーケットであり、
それを踏まえ、腰を据えた中長期的戦略や取り組みが必要であると

この考えは全く変わらないのですが、
一方で成果は早く出した方がいいと思っています。

企業の経営者や行政のトップの頭の中をのぞいてみると、
そうは言っても、短期的にでもわかりやすい成果や成果の兆しが見えないと
続けることはできない・・・これが本音だと思います。

そういう意味では短期で成果が出せること、
さらに年初の今であれば、

この1年で成果を出す

と決めて、やるべきことをリストアップ、そして、実行してみてはどうでしょうか。

ちなみに、わかりやすい成果とはなんでしょうか?

・外国人観光客がこれだけ増えた
・外国人観光客による消費額が増加した
・インバウンドの成功事例として表彰された
・海外の有名な観光メディアに紹介された
・ツアーがこれだけ造成された

など色々あると思います。

ではすぐに成果を出すためにどこから手をつけるべきか。

コンサルティングの現場では

「足元から考える」

をお勧めしています。

つまり、ゼロをイチにするよりは、イチを二やサンにする方が簡単

なので、今外国人観光客が来ているのであれば、
それを徹底的に調査・把握し、それを増やす方法を考え、実行する

あるいは、今皆さんの会社や地域にある人脈・ネットワークなど
の資源を棚ろしし、使えるもの、そして、成果につながりそうなものを選別してみる。

などやり方は色々あります。


是非みなさんの方でも、

この1年で成果を出すためには何をすればよいか

をこの年始に考えてみてください。

オリンピックイヤーの2020年をより実りの大きいものにするためにも
今年の準備が大切です。

本日はここまで!

 

2019年 新年のご挨拶

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新年あけましておめでとうございます。


昨年は訪日客数が3000万人を初めて超え、
インバウンドにおいて大きなステップアップの年となりました。
さらに11月には2025年大阪・関西での万博開催が決定するな
アフター五輪の大きなマイルストーンが見えたのも
大きな収穫だったと言えるでしょう。

もちろん、昨年を振り返るとプラスの側面だけではありません。
多数の自然災害にも見舞われ、あらゆる意味での危機管理を
改めて深く考えさせられる年でもありました。

また、特定の観光地に観光客が集中してしまい、
キャパ以上に観光客が訪れることによる観光公害(オーバーツーリズム)、
保険未加入問題、商品(プロダクト)不足、ガイド不足など
様々な問題も露呈してきています。

今年から3年間にわたり、
・2019年 ワールドカップラグビー
・2020年 東京オリンピック・パラリンピック
・2021年 ワールドマスターズゲームズ
の世界的なスポーツイベントを同一国でホストするという
世界でも例を見ないゴールデンスポーツイヤーズを迎えます。

スポーツを切り口に日本、そして、地域を発信する絶好の機会と言えるでしょう。

2019年にはスポーツ以外でも、6月にG20サミット、
10月に即位礼正殿の儀が行われ、世界のトップクラスの方々やメディアが
日本に足を運ぶ機会がやってきます。

さらに本日1月7日から国際観光旅客税がスタートします。
一般財源でなく観光に特化して活用できる財源として、
日本の観光における受入環境整備・情報発信が強化される予定です

このような動きを受け、2019年は
・インバウンドに既に取り組んでいる方には加速の年
・まだこれからの方にはまたとないスタートの年
にして頂ければと心から願っています。

我々、やまとごころは今年で創業13年目を迎えます。
情報発信、人材、ビジネスリューションなど様々な事業を加速し、
日本のインバウンドの問題解決と発展に少しでも寄与できればと考えています。

本年も、ご指導ご鞭撻のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。


株式会社やまとごころ 代表取締役 村山慶輔

どの市場を狙うべきか?

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やまとごころの村山です。

最近めっきり寒くなってきましたね。
今週末東北に最後の忘年会で行くのですがやや心配になってきました・・・

ちなみに先日、善光寺で今年から始まったイルミネーションを
見に行ってきました。長野駅から善光寺まで全長1.8kmにわた
善光寺表参道の並木が光で綺麗に彩られていました。

善光寺本堂では、表参道イルミネーションなどを手がける
デザイナーによる光の演出が展開されており、とても神秘的。
外国人観光客も多く、インスタ映えで国内外に拡散されたのではと思います。

今回が初開催とのこと、今後もさらにバージョンアップして
善光寺エリアの新しいアトラクションとして続けていってほしいものです。
https://www.nagano-cvb.or.jp/designweek/

ちなみに私はその足であのスノーモンキーで
有名な地獄谷野猿公苑にも足を運んできました。
(これまでなかなかチャンスがなくやっと行けました。)

まだこの時期は猿が温泉に入っているタイミングが少ないようなのですが、
ちょうどタイミングよく、温泉の入浴姿をキャッチすることができました。
しかも、子供の猿が温泉で泳ぎまくっていて、現場は大興奮。
このシーンだけで完全に元が取れた感じで、本当に癒されました。
今年最後の運を使ってしまった感もありますが、思い出に残る体験となりました。


さて、本日のテーマは

どの市場を狙うべきか?

です。

私は以前から、
「どの市場を狙うべきでしょうか?」
という相談をたくさんもらいます。

ちなみに皆さんならこの質問にどう答えるでしょうか?

少し考えてみてください。

訪日客の8割はアジアでありその中で最大市場の中国を狙いましょう!
あるいは、
アジアの中で親日でビジネスのしやすい台湾やタイを狙いましょう
これから伸びる欧米豪を狙いましょう!

など色々な方向性が頭の中をよぎると思います。


また、質問者の地域の強み・特徴や現状がわからないと
判断つかないと突き返すという回答もあると思います。


いずれにせよ、この質問は簡単そうで実は難しいテーマです。

ちなみに私はこう考えます。

どこを目指すかによって異なります

と。

わかりやすくいうと、
IPO(株式公開)を目指す会社と
IPOを目指さず少人数で安定成長を目指す会社とでは、
そもそも「戦う市場の選定方法」が違います。

IPOを目指す会社はスケールメリットが得られる大きな市場、
伸びる市場の中で勝負します。
IPOを目指さず少人数でやっていく場合、
自分達がしっかりと食っていけて事業継続ができれば御の字
というケースも多いでしょう。つまり、大きな市場や
伸びる市場で激しい競争環境の中で戦う必要がないのです。
ニッチな分野で勝負してもいいでしょう。

つまり、「市場の規模や伸び」だけにとらわれず、

自分たちがどこを目指すのか?
(例えば、いつまでにどれくらいの規模感)

を決めることが先決なのです。

もちろんその上で、自分たちの強み・特徴を洗い出し、
それを買ってくれそうな、あるいは、興味を持ってくれそうな方を
見つけ出していくことが次のステップになってきます。

年末年始で少し時間をとって、

どこを目指すのか?

を改めてを考えてみてはいかがでしょうか?

本日はここまで。良いお年を!

Ps. 
先週末は私が理事を務めるNPO法人日本文化体験交流塾(IJCEE)の
10周年記念イベントが開催されました。
https://www.ijcee.jp/ijcee/board/1812ceremony-party/

10年前の2008年に10人からスタートした団体が、いまは1700名超。
通訳案内士の会員を多数抱える日本最大の組織になりました。
「継続は力」というのを実感しますが、米原理事長を中心に幹部メンバーが
マーケットのニーズを掴み、柔軟かつスピーディに対応・改善してきたのが
成長の要因だと思います。本当に素晴らしいです!


村山慶輔

インバウンドはデジタル・マーケティングの時代

やまとごころの村山です。

最近、忘年会シーズンで日々様々な会合に参加しています。
通常の月よりもかなり多くの方と出会う機会があり、
新しいビジネスネタや気づきを得るには絶好の機会です。

先日もご案内しましたが、やまとごころでは本日、
明日と連続で忘年会を開催します。
それぞれすでに多くの方に参加を表明いただいておりますが、
多少キャパはありますので、今からでも都合がつく方は
ふるってご参加ください。お一人での参加の方も多いで安心して
お越しください。インバウンドをテーマに語り合いましょう。

◆12/17開催 インバウンド大忘年会2018 IN 東京
  https://www.yamatogokoro.jp/event/27485/

◆12/18開催 インバウンド大忘年会2018 IN 関西
  https://www.yamatogokoro.jp/event/28603/


ちなみに今年の講演は今週の4本を残すのみとなりました。

・12/18 ゆあさ地方創生観光まちづくりセミナー@大阪
 https://www.yomiuri-osaka.com/lp/yuasa_pr/

・12/20 東京都多言語フォーラム
 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/11/27/15.html

・12/21 日経x経産省 Brandland Japan@福岡
 https://eventregist.com/e/blj12?lang=ja_JP

・12/22 IJCEE10周年@東京
 https://www.ijcee.jp/ijcee/board/1812ceremony-party/

新しいテーマの講演も多いですが、有終の美を飾りたいと思います。


さて、本日のテーマは

インバウンドはデジタル・マーケティングの時代

です。

先日、私も副理事長を務める
インバウンド・デジタルマーケティング協議会(IDM)
主催のセミナー&交流会を東京のTravel Hub Mixで開催しました。
http://www.jidmc.jp/learning/news20181213.php

100名を超える方に参加いただき非常に盛況だったのですが、
中でも印象に残ったことをいくつか共有します。

ウィラーの村瀬社長からは
「テクノロジーによってインバウンドの移動はどう変わっていくのか?」
というテーマで講演いただきました。

いままでは観光地は見える化されていても、
そこへたどり着くための交通手段は見える化できていなかった、
さらには存在しなかった。

それをウィラーズ(顧客、ビジネスパートナー、社員の3つのプレイヤー)
で地域に必要な手段(鉄道だけでなく、路線バス、観光バス等)を一緒に作り、
テクノロジーを使って顧客にシームレスに一つのサービスとして提供する

ウィラーさんは実際に北海道の釧鋼本線エリアで
この考えを実践しているのですが、同様の取り組みが日本のほかの
様々なエリアに適用できる、そんな印象を持ちました。

団体から個人へのシフトが進む中で課題が増している
二次交通対策は喫緊の課題です。
着地交通の充実よる地域全体の活性化に繋がる施策として
是非多くの地域の方にも知って頂きたい事例です。

それ以外にも、
「インバウンドアクティビティーの最前線」と題し、
Voyagin高橋社長、Magical Trip鈴木社長、Expedia Local Expertsジョシュさん
パネルで登壇していただきました。

ビジネスモデル、今に至った経緯、今後の戦略など
様々なディスカッションが展開され、面白かったのですが、
特にデジタルマーケティング関連で挙げると印象に残ったのは、
レコメンデーションです。

Expediaでは航空券、ホテル予約で圧倒的なサイト。
アメリカでは10年くらい前からアクティビティ販売をしていたのですが、
日本では2016年からExpedia Local Expertとして参入。(かなり後発です)
現在は、航空券、ホテル予約した方へのアクティビティのアップセルに
力を入れています。
一度買ってくれた顧客に対して様々なチャネル、タイミングで
アクティビティをオススメ(レコメンデーション)していく。

これは普通にビジネスを考えると一番重要なポイントである一方で、
インバウンドに取り組む地域や企業があまりできていない点でもあります。
多くの方が来てくれているにも関わらず、顧客情報が取れていない、
あるいは、取っていても有効に活用できてない状況の事業者も多いと思います。

顧客獲得単価はどんなビジネスでも高くなります。
ですので新規客だけに依存しているビジネスが苦しいのは当然です。
デジタルマーケティイングはそれを費用対効果高く実現してくれる
解決策の一つです。

ちなみに、最近の大手OTAは宿泊予約から販売する商材の幅を
食、体験、ショッピングなどへ広げることで収益の拡大を
目指すのがいまのトレンドです。


話は変わりますが、最近私は、
海外のカンファレンス(SKIFT tech forumやWIT Singapore)
によく参加しています。

意識的に海外から最新の情報収集しようとしているのですが、
そういった会議で挙がるホットトピックスは次の3つです。

・Personalization
・AI
・Voice Search(音声検索)

顧客に対していかにパーソナイズしたサービスを提供するか、
AIを使いより効率的にできないか
新しい検索手法として、音声を使った検索にどう対応していくか
といった話題です。

今後ますますインバウンドにおけるデジタルマーケティングの
重要性が増してくる中、いかにキャッチアップし、
それを自分のビジネスにつなげることができるか?は今後の生命線。

今後もIDM(インバウンド・デジタルマーケティング協議会)では
定期的にデジタルマーケティングにフォーカスしたセミナーも展開していくので
一つの情報収集源として活用いただくのもいいと思います!

本日はここまで。

 

村山慶輔

もしもの時に備える:インバウンド事業におけるリスクヘッジ

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やまとごころの村山です。
週末はあるマラソン大会に出場し、今日はすごい筋肉痛・・・
今年は、来年からのゴールデンスポーツイヤーズに備え?、
トライアスロン含め色々挑戦してきました。
といってもタイム重視というよりは、
体を動かし健康を維持するのが目的なのでかなり遅いですが、

それなりに楽しんでやっています。
密かにワールドマスターズゲームズ2021関西( https://www.wmg2021.jp/
に出場しようと目論んでいます、笑。

さて、今年もあっという間に12月。
今年はインバウンド業界においても様々な動きがありました。

例えば、
・2018年1月 通訳案内士法改正
・2018年6月 民泊新法(住宅宿泊事業法)スタート
・北海道地震、中四国豪雨等の自然災害 
・キャッシュレスの取り組み加速
など

皆さんのインバウンドの取り組みに影響を与える動きも多々あったと思います。
また、来年度はどのように業界が動いていくのか、そのあたりも気になるところです。
来週17日、18日とやまとごころでインバウンド忘年会を開催しますので、
今年の振り返りと来年の展望を語り合いませんか?
まだ、キャパ的には大丈夫ですのでふるって参加ください。

◆12/17開催 インバウンド大忘年会2018 IN 東京
  https://www.yamatogokoro.jp/event/27485/

◆12/18開催 インバウンド大忘年会2018 IN 関西
  https://www.yamatogokoro.jp/event/28603/

また、私も副理事長を務める、

「一般社団法人インバウンド・デジタルマーケティング協議会(IDM)」では
今週13日に講演会並びに忘年会を開催します。

特にインバウンドxデジタルマーケティングに興味ある方は

是非こちらも参加を検討ください。

◆12/13開催 インバウンド・デジタルマーケティング協議会 年末セミナー&交流会
 https://www.yamatogokoro.jp/event/28631/


さて、本日のテーマは、

もしもの時に備える:インバウンド事業におけるリスクヘッジ

です。

今年を振り返って感じることは、多くの自然災害が発生したということです。
特に日本語のわからない外国人観光客や在日外国人にとっては
災害時の情報が少ないという点が大きな課題として以前から言われていましたが、
最近徐々に情報源が増えている印象があります。

実際、私が9月末に三重県に行った際、台風が直撃しました。
クルマに乗っていたのですが、カーナビに映るNHKの台風速報では10分程度おきに
英語での情報提供に関する案内が流れていました。以前ならこういった頻繁な
案内はなかったように思います。

他にも日本政府観光局が災害情報に関わる情報発信を強化したり、
様々な企業が災害情報やその他対応に関わるアプリなどを提供し始めました。

また、北海道での震災の際には、

ある小売店が外国人観光客向けに店舗の一角を解放し、
スマホの充電から、各国語での災害情報の提供などを率先して実施していました。

災害時という緊急事態にどう対応するか、何ができるか?、はその国や地域、
そして、施設の印象に大きな影響を与えるのはいうまでもありません。
彼らの目線に立って、何が必要なのか?何があれば助かるのか?を徹底的に考え、
実践していく企業や個人が増えれば、

インバウンドの底上げに間違いなくつながるでしょう。


一方で本日触れたいのが、インバウンドに積極的に取り組む企業として、
存続するためのリスクヘッジについてです。

自然災害は観光業において大きなリスクです。
また、当然インバウンドに取り組む企業においても同様です。

今回の北海道地震で北海道を拠点とし、

インバウンドに取り組む旅行会社は大打撃を受けました。
また、宿泊施設やその他観光関連企業も同様です。
インバウンド比率が高くなれば高いほど、その打撃のインパクトは深刻です。

事業として継続性を考えると

インバウンド一本足打法

は危険です。

キーワードは分散です。

例えば、
・インバウンドだけでなく、アウトバウンド(日本人の海外旅行)や国内旅行もやる
・インバウンドにおいても、ターゲット市場をアジアだけでなく、
 今回災害後も減少がほとんどなかった欧米豪にも取り組んでいく
・北海道だけで事業展開するのではなく東京やその他国内エリアにも事業範囲を広げる
・団体旅行特化でなく個人旅行も引き受ける。同時に個人旅行の手配でも利益が出る仕組みを構築する
などです。

インバウンドは今後も伸びるマーケットです。
ただ、全体として伸びるマーケットにも多少のアップダウン、
また、細分化すると減少する分野やさらに伸びる分野があります。

そういった点を見据えつつ、
「もしもの時」に備えた戦略をとっていくことが重要です。

年末年始の時間がある時に是非「インバウンド事業におけるリスクヘッジ」
を検討してみてはどうでしょうか?


本日はここまで。

村山慶輔