読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

宿泊施設に見る環境の変化(後半)

<今日のインバウンドアクション>
東京オリンピック後のインバウンドの状況を
想像してみる
*過熱するインバウンド市場。オリンピック後
 どうなるか?是非自分なりに考えてみてください。

------------------------------
-------------

おはようございます。
やまとごころの村山です。

先日行われた観光立国推進閣僚会議で、
・訪日外国人客の旅行消費額を年間4兆円
・40万人分の雇用を新たに生み出す
・地方部にある免税店を2020年までに2万点規模に増やす
という方向性が打ち出されたようです。

さらに安倍首相は
・観光を「日本経済をけん引する基幹産業に飛躍させる
・(訪日客増加の)流れを一過性に終わらせることなく、
 全国津々浦々に観光客を呼び込む。観光で『稼ぐ力』を高める
とのコメントも発表しています。

日本政府としてインバウンドにかける意気込みが
より明確に示され、さらにこの市場の盛り上がりに
拍車がかかりそうですね。

さて、話はかわりますが、来週15日に
第36回やまとごころ勉強会を開催します。

テーマは
「観光立国スイスに学ぶインバウンドビジネス戦略」

残席も少なくなってきましたので、
ご興味ある方はお早目に!

↓詳細・お申込みはこちら
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150615/

ちなみに今回もライブ配信もする予定ですが、
既に和歌山を始め、地方の方々から遠隔での参加表明を
頂いたおります。奮ってご参加ください!

↓ライブ配信のお申込みはこちら
https://yamatogokoro-ac.lms-l.jp/class/business/suzuki_masaru/00000010.php



さて、本日のテーマは

宿泊施設に見る環境の変化(後半)

です。

先日、以下の5つの動きをメルマガでご紹介しました。
その中で今日は後半の3つについて触れていきます。

==============================
===================
①二極化
 →部屋がない都市・観光地 vs 部屋がある郊外エリア

②LCC等の航空便の増加
 →空港送迎、チェックイン時間の柔軟さが求められる

③選択肢の拡大
 →ゲストハウス、特区制度

④外国人観光客増加による軋轢
 →マナー問題、言語対応、日本人とのバランス

⑤宿から情報発信拠点へ
 →求められるコンシェルジュ機能
 →近隣施設・観光協会・行政との連携も重要
==============================
===================


③選択肢の拡大についてはゲストハウスや
カプセルホテルなどの宿泊施設が増加しています。
私の周りでもこういったビジネスを立ち上げる
ベンチャー企業が増え、盛り上がりを感じています。

また、特区制度の動きもあり、さらなる選択肢の
増加に繋がる可能性もありますが、いつこの制度が
施行されるのかはまだ不透明。この動きについては
今後も引き続き要チェックです。


次に、④外国人観光客増加による軋轢について。
外国人観光客が急増する中で彼らのマナーの問題、
個人化の進行による語学対応強化が迫られる、
さらには、日本人客からクレーム等も増え、
日本人と外国人観光客のバランスをどうするべきか?
そう悩む施設も増えています。

この現象は、宿泊業だけでなく、
小売、飲食などのサービス業においても同様の課題が
出てきており、そのような現場の声を私も耳にする
ことが増えています。

ある宿泊施設では、日本人客と外国人観光客の
バランスを一定に決め、予約状況をコントロール
しています。

今後、さらに外国人観光客が増える
中で日本人客もこの光景に慣れていくとは思いますが、
しばらくはこの状況は続きそうです。


最後は、⑤宿から情報発信拠点へ。
団体から個人へのシフトが進む中、個人客が
宿泊施設のコンシェルジュ、あるいは、フロントに
おける情報提供ニーズが増しています。
さらにいうと、ガイドブック、スマートフォン
などから観光に関する様々な情報収集ができるので、
よりきめ細やかで、さらに、その人自身
(コンシェルジュOrフロント)の

オススメ

の観光スポットや飲食店の情報が求められます。

ネットで調べることができる情報だけを提供
しているようであれば、今後ますます存在価値は
薄れていくでしょう。

外国人観光客は街に来ます

宿泊施設だけに泊まりに来るわけではありません。
そういう意味でもいかにその地域の魅力を
発信することができるか?
次回来るとしたときの見どころはどこなのか?
そんな情報発信がコンシェルジュに求められます。

また、そのためには
近隣施設・観光協会・行政との連携も重要
ですよね。

宿が情報発信拠点という意識をより強く持ち
実践することにより、その地域のインバウンドの
取り込みは加速するでしょう。
そして、より多くのリピーターが足を運ぶエリアに
なるのではないでしょうか。

本日はここまで!

村山慶輔

------------------------------
-------------
<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
 第14回7月17日(金)18:30~20:30
 第15回8月19日(水)18:30~20:30
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/inboundbasic/

☆第36回やまとごころ勉強会
 6月15日(月) 15:00~17:00
 「観光立国スイスに学ぶ、インバウンドビジネス戦略」
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150615/

☆第37回やまとごころ勉強会
 7月3日(金) 15:00~17:00
 「地域の「ありのまま」で世界を魅了する、
地域活性化成功の秘訣を学ぶ」
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150703/

☆第6回インバウンドビジネス基礎講座
 7月6日(月)、7日(火)
 準備でき次第募集を開始します!

☆今後の講演スケジュールはこちら
 
http://www.yamatogokoro.jp/consulting/seminar/
-------------------------------------------